キャンプの夜に欠かせない照明器具「ランタン」。
キャンプの照明器具にはヘッドライトや懐中電灯などさまざまな種類がありますが、ランタンがひとつあると、夜のアウトドアでの過ごしやすさが増し、見た目にもオシャレで視覚でも楽しむことができますよね。
今回は、キャンプに使えるランタンの種類や選び方をまとめました！
購入を検討している方はぜひチェックしてみてください。
ランタンの種類
まずはランタンの種類からチェックしてみましょう！
LEDランタン
取り扱いが簡単なため、初心者にも人気のあるLEDランタン。
ガソリンタイプやガスタイプとは違い、火を使わないのでテント内や低く張ったタープの下でも安心して使えます。
お子さんがいる方も安心ですね♪
電源は乾電池式と充電式の2種類があり、充電式はモバイルバッテリーや車のシガーソケットからも充電できるタイプがあります。
LeveColleの人気商品「圧縮LEDランタン」もLEDタイプに該当します。
[box type="1"]
- 45ルーメン：11時間
- 230ルーメン：5時間
- 410ルーメン：3時間
[/box]
3種類の光量調整が可能な上、SOSライトとしての点滅機能も兼ね備えています。
ガソリンランタン
ガソリンランタンは広範囲を照らすことができ、燃費がよく、火力が安定します。
燃料タンクに圧力をかけるポンピングや、空焼きなどの作業が必要で手間はかかりますが、寒い環境でも使えるのがメリットです。
ガソリンランタンで特に人気なのがペトロマックスのランタン。
キャンパーでも熱いファンが多く、中古品ですらヤフオクなどで高値で取引されている屈指のガソリンランタンです。
ガスランタン
ガスランタンはカートリッジ式になっており簡単に交換できるのが特徴です。
点火と消火が簡単、やわらかく温もりのある灯りが大変癒されます。
ただ、ランニングコストが高いく寒冷に弱い点がでメリットとなります。
ランタンの選び方
ランタンの種類はわかったけど、、自分に合うランタンはどれ？
選び方のポイントをまとめてみました。
使用する場所や用途で選ぶ
着替えをしたり就寝前に読書を楽しんだりと、テント内で使用する場合、または調理をするときは手元を明るくといった場合、あるいは外のメインとしてランタンを使用する場合があります。
室内で使う場合はほぼ密閉された空間で使うので、ガソリンやガス・灯油など燃焼タイプのランタンは一酸化炭素中毒の原因にもなるので使用できません。
テント内で使う用途には必ずLED式のランタンを選ぶようにしましょう。
調理をしたり食事をしたりする際に必要なのがテーブルランタンです。
手元が明るくなれば良いのでメインランタンのような大光量は必要ありませんので手軽に使えるガスやLED式のランタンがおすすめです。
続いて外のメインとしてランタンを使う場合はガソリンランタンやガスランタンのような大光量タイプがおすすめ。
さらに風にも強いランタンを選ぶのがよいでしょう。
燃焼時間・連続使用時間で選ぶ
ランタンを選ぶ際には、燃焼時間や連続使用時間のチェックも必須です。
使い方にもよりますが1泊程度であれば7時間も使えれば十分ですが、2泊するのなら10時間以上燃焼するタイプが必要です。
連泊するようなシーンでは予備燃料が必要です。
また、どのタイプのランタンも使う際の光量調節によって、使用可能な時間は異なってきますので注意が必要。
ランタンの燃焼時間をしっかりと把握した上で、余裕のある燃料を持参しておきましょう。
まとめ
明かりを灯すだけでなく、キャンプの雰囲気を盛り上げるためのアイテムでもある「ランタン」。
ランタンの種類によってそれぞれ使い勝手が大きく異なりますので初めて購入する方は、自分に合ったアイテムを選ぶためにも各ランタんンの特性を確認しておきましょう。
素敵なランタンを見つけてキャンプをより一層楽しんでくださいね。