「大阪王将」と「餃子の王将」、名前が似ていてややこしいですが、実は別会社・別ブランド。
何を隠そう、私自身も以前は同じお店だと思っていたのですが、ある日「あれ・・・?この間食べた王将の餃子と、今日の王将の餃子の味が違う・・・?」と気づいたことがきっかけで別であることを知りました。

大阪王将と餃子の王将違いは?
そうそう、売りである餃子の味が両者全く異なります。
大阪王将と餃子の王将のそれぞれの違いを整理してみました。
餃子の王将
運営会社:王将フードサービス(本社:京都市)
創業は1967年、京都・四条大宮で誕生しています。
- 看板メニューはもちろん「餃子」
- 全国に700店舗以上(国内チェーンとして規模が大きい)
- 味付けは比較的シンプルで、スタンダードな中華料理を幅広く提供
- 「安くて、早くて、ボリュームあり」がモットー

中華丼、炒飯、ラーメン、唐揚げなど中華食堂系な雰囲気があります。
餃子の王将に行ったら絶対に注文するのがこれ、忘れられない中華そば!!▼

懐かしい味ながらも、しっかりと旨みがあってTHE・王道中華そばを求めている方の「ああ、これこれ、これが食べたかったんだよ。」にしっかり応えてくれるのが好きです。
元気がない時に食べたいニンニクマシマシ餃子も好きだし、天津飯もついつい毎回注文しちゃいます。


以前、ジョブチューンのジャッジにも参加し、ますます人気が加熱した感があります。

クーポン類も豊富なので、お得に食事できるのも嬉しいです。



大阪王将
運営会社:イートアンドホールディングス(本社:大阪市)
創業:1969年、大阪・京橋で創業(もともとは餃子の王将から暖簾分けしたのが始まり)
- 餃子の味付けはニンニク強めでパンチがあると言われる
- 店舗数は約300と「餃子の王将」より少なめ
- メニューに創作中華やフェア商品が多い
- スーパーやコンビニ向けに冷凍餃子や中華総菜を幅広く展開している点も強み
大阪王将の餃子は、スタンダードな定番餃子でもニンニクの風味が強いです。
どちらが好きかは好みで分かれると思いますが、個人的には大阪王将の餃子が大好き。
定番中華に加え、チーズ餃子やアレンジ系商品が豊富かな〜と思います。

冷凍食品の違いはなに?
大阪王将(イートアンド)
主力商品:大阪王将 羽根つき餃子

フライパンひとつで“水も油もいらない”手軽さや、焼くと自然にパリッとした大きな羽根ができるのが売り。
味の素の餃子よりも少しお値段も安くて、どちらを買おうか悩んだ時は大体大阪王将の餃子を買ってしまいます。美味しいんだもの。
皮はもっちり厚めで、中具は野菜とにんにくの風味が強め。
水・油不要で調理が簡単なのも、もちろんポイントたかし。

その他、水餃子もモッチモチで大好きだし、肉汁爆弾餃子もパンチがあって好きです。

餃子の王将(王将フードサービス)
餃子の王将の冷凍食品はスーパーで見かけたことがありません。
店舗では生餃子のテイクアウトができますが、冷凍食品の大規模展開をしているのは大阪王将のほうかな、と思います。
王将の違いまとめ
「同じ王将じゃないの?」と思われがちですが、実際は別ブランド。
- 会社が違う(京都発と大阪発)
- 味の方向性:餃子の王将はあっさり系、大阪王将はパンチ強め系
- 店舗数:餃子の王将の方が多い
- 大阪王将は冷凍食品など家庭向け展開も積極的
それぞれの地域色や戦略が味やメニューにも表れていますよね。
両方の餃子を食べ比べてみて、どちらが好みなのか調査してみてくださいね!