情報処理技術者試験難易度ランキング。全13区分合格率、CBT対応

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「情報処理技術者試験って全部で何種類あるの?」

ITパスポートや基本情報は知っていても、高度試験まで含めた全体像は意外と知られていないですよね。

IPA(情報処理推進機構)が実施するこの国家試験、実は全13区分で構成されています。
この記事では2026年度からのCBT化情報も踏まえつつ、全区分を合格率順にランキングして図解でまとめました。

この記事でわかること

  • 情報処理技術者試験 全13区分の合格率ランキング
  • レベル1〜4の位置づけと違い
  • 高度試験9区分がなぜ横並びで難しいのか
  • 2026年度からのCBT化で変わること
目次

全13区分の構成【図解】

情報処理技術者試験は4段階のレベルに分かれ、レベル4だけで9区分もあります。

レベル1

1区分

ITパスポート

レベル2

2区分

基本情報/情報セキュリティマネジメント

レベル3

1区分

応用情報技術者

レベル4

9区分

高度試験(ST・SA・PM・NW・DB・ES・SM・AU・SC)

全13区分 合格率ランキング表

※合格率は各種公表データ・実施年度をもとにした目安のレンジ。年度・回により変動あり。順位はおおよその合格率水準に基づく目安で、年度によって前後する。

合格率を図解で比較

ITパスポート約50%
基本情報技術者約41%
応用情報技術者約23%
データベーススペシャリスト約16%
ITストラテジスト約14%

※各区分の代表的な合格率を抜粋。高度試験9区分はいずれも13〜20%程度に収まっている。

なぜ高度試験9区分は「横並びで難しい」のか

ランキング表を見てわかる通り、レベル4の高度試験9区分は合格率が13〜20%の狭いレンジに集中しています。
分野は違っても、難易度の「型」がほぼ共通しているのが理由です。

📝 論述・記述の壁

ST・PM・SA・SM・AUの5区分は2,000〜3,000字の論述試験があり、単なる暗記では通用しない

⏱️ 長時間の試験

試験時間は最大6時間超に及ぶこともあり、知識だけでなく集中力・体力も問われる

💼 実務経験の有無

実務経験がないと設計意図や運用の実感を答案に反映しづらく、体感難易度が上がる

2026年度からの変更点【重要】

IPAは2026年度から、応用情報技術者試験および高度試験でCBT方式を導入すると発表しています。
これに伴い、これまでの「春期・秋期」という枠組みが廃止され、2026年度は前期(11月頃)・後期(2027年2月頃)という実施時期に変更されることに。

また「午前試験」「午後試験」の名称も「科目A試験」「科目B試験」に変更されます。
出題範囲や形式(多肢選択式・記述式)自体は変更なしとされているが、受験タイミングの自由度が増す一方、AP・SC以外の高度試験は年1回のみの実施のため、不合格になると次のチャンスは1年後になる点は変わらず注意が必要です。

分野別・高度試験の選び方【図解】

ST

経営とITの橋渡しをしたい

ITストラテジスト。経営戦略とIT活用の両面が問われる最難関区分の一つ

PM

プロジェクトを率いたい

プロジェクトマネージャ。WBS・リスク管理・契約など実践的な管理知識が問われる

NW/DB

インフラ・データを極めたい

ネットワークスペシャリスト/データベーススペシャリスト。技術力を直接証明できる

SC

セキュリティ専門職になりたい

情報処理安全確保支援士。合格後は登録制の国家資格として名乗れる。年2回受験可能

おすすめの取得ルート

いきなり高度試験に挑戦すると、論述試験や長時間の集中力でつまずくケースが多いです。
まずは応用情報技術者(AP)合格を目指し、そこから自分の専門分野に合わせて高度試験へ進むのが現実的なルート。

 

王道ルートは「IP → FE → AP → 専門分野の高度試験」。

セキュリティに特化したいなら「IP → SG → SC」というルートも、SCが年2回受験できる分、計画が立てやすくおすすめですよ。

まとめ

情報処理技術者試験は全13区分あり、レベル4の高度試験9区分は分野が違っても難易度の水準はほぼ横並び。
論述試験・長時間の試験・実務経験の有無という3つの壁が、合格率を13〜20%台に押し下げている共通要因と言えます。

自分の専門分野やキャリアの方向性を先に決め、応用情報技術者を足がかりに高度試験へ進むのが、遠回りに見えて実は一番の近道ですよ。

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