看護師がとれる資格通信を元ナースが解説!働きながらキャリアアップ

看護師が働きながら取れる通信資格

「夜勤や日勤で忙しい中でも、スキルアップしたい」

そんな看護師にとって、通信講座は現実的な選択肢ですよね。

実際に、大学病院で働いていた時、先輩看護師がスキルアップのために通信制の学校に定期的に通っていました。

日々の忙しい業務の中でも、もっとスキルアップしたい!と向上心がある方は多くいらっしゃるのではないかと思います。

(あの病棟の忙しさを知っているので、本当に尊敬します・・・。)

 

一口に「看護師の資格」と言っても、国家資格ルートのものから民間の通信講座で取れるものまで幅広いんです。
この記事では通信講座・通信制で学べる資格を中心に、初心者でも迷わないよう図解を交えて整理しました。

 

この記事でわかること

  • 看護師が取れる資格の全体マップ(国家資格系/民間資格系)
  • 通信講座で学べる代表的な資格8選の比較表
  • 目的別・おすすめの選び方
  • 資格取得にかかる費用と支援制度
目次

看護師が取れる資格の全体マップ【図解】

看護師のプラス資格、大きく分けると2つの系統があります。
まずはこの分類を頭に入れておくと、自分がどちらを目指すべきか見えやすくなりますよ。

🏥 国家資格・公的資格系

保健師、助産師、ケアマネジャー、介護福祉士など。実務研修やスクーリングが必要なケースが多い

代表例:介護支援専門員(ケアマネジャー)

📮 民間資格・通信完結系

認知症ケア系、終末期ケア系、カウンセリング系など。自宅学習だけで完結しやすい

代表例:認知症ケア専門士、終末期ケア専門士

通信講座で学べる資格8選 比較表

資格名 分類 学習期間目安 特徴
介護支援専門員
(ケアマネジャー)
国家資格・公的資格系 実務研修87時間+試験対策 看護師の実務経験を活かして受験可能。夜勤を卒業したい人に人気
認知症ケア専門士 民間資格・通信完結系 数ヶ月〜半年 高齢者ケアの現場で評価されやすい。受験資格に実務経験要件あり
認知症介助士 民間資格・通信完結系 1〜2ヶ月 受験資格なし。在宅受験もでき、気軽に挑戦しやすい
終末期ケア専門士 民間資格・通信完結系 数ヶ月 択一・択多90問の試験。緩和ケア・在宅看取りの現場で強み
公認心理師 国家資格系 大学院修了等+国家試験 心理支援の国家資格。取得ハードルは高いが医療・教育・福祉で幅広く活躍
JADP認定
チャイルドカウンセラー
民間資格・通信完結系 数ヶ月 小児科・保育施設での子どものメンタルケアに活かせる
医療事務系検定 民間資格・通信完結系 1〜3ヶ月 デスクワーク中心の働き方への転向にも役立つ
放送大学 単位履修 大学通信教育 科目ごとに半年〜 看護学士取得や、准看護師から看護師への進学ルートの単位としても活用可

※学習期間・受験要件は各認定団体の公表情報をもとにした目安。年度や団体により変動があるため、最新情報は各公式サイトで要確認。

認定看護師・専門看護師は「通信」だけでは取れない

キャリアアップの代表格である認定看護師専門看護師は、実は完全な通信講座では取得できません。
認定看護師は看護師経験5年以上に加え、600〜800時間の教育課程修了が必須に。

専門看護師は大学院修了が条件になります。

どちらも対面や実習を含むカリキュラムが前提で、「通信講座で完結する資格」を探しているなら、この2つは選択肢からいったん外して考えるのが現実的です。

大学病院時代のわたしの同期も、循環器の認定看護師になっていますが、仕事と並行して一生懸命勉強していましたよ。

とても大変だったと思いますが、無事、認定看護師になった後はセミナーなど、活躍の場がグンと広がって様々な仕事をしています。

目的別・おすすめの選び方【図解】

🌙

夜勤を卒業したい

ケアマネジャー。デスクワーク中心の働き方に転換しやすい

👵

高齢者ケアを極めたい

認知症ケア専門士、認知症介助士。介護現場での信頼獲得に直結

🕊️

緩和ケア・看取りに関わりたい

終末期ケア専門士。在宅医療の現場でも評価されやすい

💬

心のケアに関わりたい

JADPチャイルドカウンセラーなど。将来的には公認心理師も視野に

費用負担を減らす支援制度

資格取得には数千円〜数万円の費用がかかるケースが多いが、負担を軽減する制度もいくつかあります。

  • 職場の奨学金・助成制度/勤務先の教育支援制度を確認する
  • 教育訓練給付金/対象資格であれば受講費用の一部が支給される
  • 自治体の補助金制度/自治体によって独自の助成がある場合も

まとめ

看護師のプラス資格、国家資格系と民間の通信完結系で必要な期間も労力も大きく変わります。

「通信だけで完結させたい」のか「実務研修も含めて本格的にキャリアアップしたい」のか、まず自分の目的をはっきりさせることが選び方の第一歩。

気になる資格があれば、まずは各認定団体の公式サイトで最新の受験要件を確認するところから始めてみてください。

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